最近Switchで子供に付き合わされてバトロワゲームをやることが増えてきたんですが、おっさんの私にはSwitchの小さい画面と画質がキツイのと、コントローラーが使いこなせないという言い訳をして、ライトゲーマー向けくらいのゲーミングPCを自作して子供に負けないようにコッソリ練習してやる!と決意して、初心者がグラボ高騰中のこの時期に自作PCを組んでしまいました。今回は組み立てたときの記載をしたいと思います。
購入したパーツについては以下を参照ください。
最近Switchで子供に付き合わされてバトロワゲームをやることが増えてきたんですが、おっさんの私にはSwitchの小さい画面と画質がキツイのと、コントローラーが使いこなせないという言い訳をして、ライトゲーマー向けくらいのゲーミングPCを自[…]
結論から言うと、マニュアルとかWebで組み立て方を調べながら1つ1つこなしていけば、初心者でも何とかなるかなぁといった感想です。むしろ、正しく動作するパーツの組み合わせをミスらないのが重要かも。と思いました。
ただ、初心者だと組み立て時に何か問題があったときの対処が難しいのかもしれませんね。(私は特に問題がなかったので、普通にできましたが。。。)
CPUの取り付け
この部分は私は全くやったことがなかったので慎重になりましたが、マザーボードのCPUを付ける部分に向きを合わせてそーっと置くだけでした。実際に動作確認するまで上手くいっているかわからないので不安ではありましたが。。。
ちなみにマザーボードをケースに取り付けるまでは、マザーボードの箱の上で付属していたクッションを敷いて作業をするとよいそうです。(私も一応その通りにやってみました)
CPUを置いてレバーをもとに戻すと、黒いカバーが勝手に外れてCPUの取り付けは完了です。
CPUの下側に付いているくぼみをマザーボードのくぼみに合わせれば大丈夫かと思います。
CPUクーラーの取り付け
CPUクーラーはCPUに付属していた、いわゆるリテールクーラーをそのまま使用しています。
取り付けたCPUの周りに4つほど穴があるので、CPUクーラーの4つのピンをその穴に押し込むだけで、カチっと音がして固定されました。
CPUクーラーのファンを回すためのケーブルが出ていますので、マザーボードのCPU FAN1のところに差し込みます。
ロゴの向きが合うように設置したのですが、ちょっとケーブルが邪魔なので、向きを変えた方が良かったかもですね。。。
また、CPUクーラーのCPUに接する面にはグリスが塗ってあるので、作業中に触らないように気を付けた方がよいです。
メモリーの取り付け
メモリーの取り付けは経験があったので、特に問題はなかったですが、注意点として、メモリーを2枚つけるときは間をあけてつけることくらいでしょうか。私は2番目と4番目のスロットにつけています。
基本的にレバーのようなものを倒して、グサッと差し込めば、レバーが戻り装着完了ってな感じです。思っているより力を入れる感じです。(折れない程度に)
ケースにマザーボードを設置
ケースにマザーボードを設置する前に、動作確認をする場合もあるようですが、私はうまくいっていると信じて最後まで動作確認はしてません。。。(面倒なのも理由の一つですが。。。)
マザーボードに付属している背面パネルをケースにつけた後、ケースにマザーボードを設置します。
Micro-ATXのマザーボードのため、ケース側に固定するネジの位置を Micro-ATX に合わせて付けておきます。(ケースにネジの位置が書いてありました)ちなみにネジ類は全部ケースに付属していました。
背面パネルに合わせてマザーボードを差し込むのがちょっと手間取ったくらいで、あとはねじを止めただけなので特に問題なく完了しました。
あと、ケースについているファンのケーブルをマザーボードのCHA‗FAN1に接続します。(たしかCHA‗FAN1だったかと。。。この辺りはマニュアルを参照ください。)
電源ユニットを取り付ける
電源ユニットはファンの位置とケースのメッシュ部分を合わせるように設置するとのことです。位置を合わせると逆さにつけているように見えるのに違和感がありましたが、クリアになっている側(反対側)からみれば正常になってました。。。
電源ユニットのケーブル類をマザーボードに接続
ケーブル類の接続は結構ありましたが、マニュアル等に従って取り付ければ大丈夫かと思います。恐らく間違っていると形が違うので差し込めない気がします。
ただし、1点だけ面倒な接続がありました。System Panel Headerと呼ばれる右下にあるPWRBTN ,RESET, HDLEDとかを接続する部分ですが、ここは端子が小さく、+/-とかがあってどこにどう接続すればいいのか、マニュアルをみてもよくわかりませんでした。。。
ここの部分は、マニュアル以外にもWebで調べました。正直マニュアルがわかりずらかったです。
配線部分の1つ1つは写真を撮り忘れましたので、下のざっくりとした写真でご勘弁ください。。。
グラフィックボードの取り付け
グラボはケース背面のスロット部分を2つ占有するので、取り付け前にスロットについている金具をケースから外しておきます。グラボはマザーボードの真ん中辺りにあるスロットに差し込みます。
補助電源が必要なグラボなので、電源ユニットからの補助電源用のケーブルをグラボに接続します。
↑ここに挿す
SSDを取り付ける
SSDは電源ユニットからのケーブルをSSDに接続して、ケースに取り付けるだけです。
取り付けるネジとかはケースに付属していました。
全体像
パーツを全部取り付けて、配線をちょっとだけきれいにやり直して、最終的に以下のようになりました。
いざ動作確認
電源をつないで、キーボード、マウスを差し込み、グラボのHDMI端子とモニターをつないで、電源ボタンON!
キーボードからF2キー連打・・・・・・・・・・無事にBIOSが立ち上がりました。
CPU、メモリー、SSDもちゃんと認識されており、グラフィックボードも動いているようでした。
OS(Windows10)をインストールする
きちんと動作しているようなので、Windows10をインストールします。Windows10は以前にUSB版を購入していて使っていないライセンスがあったので、今回新たに購入していません。
ただ、購入時のUSBをそのまま使おうと思ったのですが、PCに差し込んでも反応なしでインストーラーすら起動しませんでした。(確かBIOSでBootの設定をしたと記憶していますが。。。)
ですので、別のPCでMicrosoftのサイトからWindowsのインストールメディアを自分で用意したUSBメモリーに作成して、そちらを使ったところ無事にインストールすることができました。めでたし!
ちなみに以前USB版のWindows10を購入したときがあり、値段が明らかに他より安いものがあったので、購入してみたんですが、プロダクトキーを入力したときに、既に使われているものでライセンスの登録ができないということがありました。(そのときUSB版を2つ購入していて、値段がそれ相当のやつは大丈夫でした。)
値段が安かった方は、何となくパッケージとか一回開けた感じだったし、USB本体とキャップをつないでいるシールが一度、剝がしたような感じだったので、明らかに怪しいものでした。。。もちろん返品しましたが、その後USB版が信用できなくなって、オンラインコード版を買い直しました。
Windowsとかで、値段が他と比べて明らかに安いものは気を付けた方がよいかもですね。。。
まとめ
当初、自作PCを組むのはハードルが高いと思っていましたが、やってみると意外といけると思ったのが正直なところです。ただ、何も問題がなければよいのですが、トラブルがあると初心者ではなかなか難しいかもと思いました。
今回は、自分で組み立ててみたいという欲求もあり、自分でパーツを買い集めて自作しましたが、失敗するのが心配ならば既製品を買うのもありかと思います。
探せば自作するのとそれほど大きく変わらない既製品も見つかるかもしれませんね。動作も保証されていると思いますし。また、廃棄するときのリサイクル料もメーカー負担かと思われますし。
自作する上でちょっと気になったのが、この廃棄するときの扱いです。自作PCは廃棄するときにリサイクル料がかかってしまうようで、廃棄するのが面倒そうです。
では、みんなどうするかというと、パーツごとにばらして売りに出すらしいです。(なるほど。。。)そのときに高く売れるようにパーツの箱とかマニュアルとかはきちんと保管しておこうと思いました。
当面、廃棄するつもりはないですが、今後もパーツを更新したりして長く付き合っていけたらと思う今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。では、また。