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初めての海外、初めての飛行機、初めての留学。

英語力ほぼ無し。飛行機乗ったこと無し。加えて人見知り。そんな私が留学するぞ!と決意し、飛び立つまでの留学準備の記録です。(私個人の経験です。)

前回は、留学準備中のトラブルについて記録しました。そして今回はいよいよ渡航の日を迎え、カナダのバンクーバーに飛び立った時の記録です。

前回

英語力ほぼ無し。飛行機乗ったこと無し。加えて人見知り。そんな私が留学するぞ!と決意し、飛び立つまでの留学準備の記録です。(私個人の経験です。) 前回は、英語力なしの私が短い留学準備期間中で行った英語の勉強?について記録しました。今回は留学手[…]

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いよいよ渡航する日、道のりは以下の感じでした。

  1. 忘れ物がないかチェック
  2. 友人に空港まで送ってもらう
  3. 搭乗手続き
  4. 初めての飛行機に乗る
  5. 終始飛行機にビビる

忘れ物はありませんか?

前日にも確認していましたが、改めて当日にも持っていくもの確認!

  • パスポートとビザ!(トラブルで4日前くらいに届いたやつ)
  • 飛行機のチケット!
  • 学校・ホームステイ先関連の書類!
  • ホームステイ先への土産
  • 現地銀行口座開設のための書類!(現地で提出するのみのやつ)
  • 保険証(海外損害保険)
  • サバイバル英語の本・勉強ノート
  • 辞書(和英と英和)
  • 最低限の現金(空港でカナダドルに交換)
  • ギター(何かの役に立つと信じて)
  • 気合い?

その他にも着替えとかありますが、省略。

ただ、今思うと、飛行機に乗ったことがなかったのでわかりませんでしたが、以下を持っていった方がよかったと思います。

  • ネックピロー
  • マスク
  • キャリー付きのスーツケース(私はキャリーの付いていないトランクで行ってしまいました。。。)

ネックピローは、飛行機で寝るときに首が楽なので、あった方がいいと思いました。Amazonとかで見るとフード付きで寝顔を他人に見られないやつとかあるので、お気に入りを探すと良いかもしれません。

マスクは、初めての飛行機だったので、あんなに乾燥するとは知りませんでした。。。鼻と喉の乾燥を防ぐためにあった方がいいと思います。

スーツケースは、たまたま家にあったキャリーの付いていないトランクタイプのやつを使いましたが、移動が大変でした。。。(事前に気付け!って感じですが。。。)ただ、ホームステイ先の人にオシャレだね!と会話のネタにはなりました。(笑)スーツケースは軽くて丈夫で、運ぶときにゴロゴロうるさくないやつがいいですね。

また、当日持っていけない荷物は、すでに郵便局のEMSと言う海外に荷物を送るのに重宝するサービスを使ってホームステイ先に送付していました。

空港まで友人に送ってもらい感謝

飛行機に乗ったことのない私は、海外渡航経験のある地元の友人に車で空港まで送ってもらいました。何から何まで初めてのことで、かなり不安でしたが、飛行機に搭乗するまで親しい友人と会話をしながら過ごせたので、友人に感謝です。

初めての搭乗手続き!

カナダドルへの両替を済ませ、搭乗手続きのため、チケット、パスポート、ビザを握りしめチェックインカウンターへ。ここは流石に日本語なので、指示に従えばなんてことはありません。

が、手荷物検査の時に思わぬ自体が。。。

空港の係員
お客様!お手荷物の中にZippoのオイルが入ってますね。
えっ!ダメなのぉ。。。

はい。そんなことすら知りませんでした。

周りの人々の注目を浴びながら、その場で荷物を開け、Zippoオイルを取り出し、無事に友人へのプレゼントになりました。。。(友人も呆れてましたね。多分)

いざ初めての飛行機へ!

いよいよゲートに向かわなくてはいけない時間になりました。友人ともしばらく会えなくなるので寂しい気もしましたが、そこは男同士、じゃーね!って感じでゲートに向かいました。

ここからは全て一人でやって行かなければならん!という決意のもと、ボディーチェックを受けます。友人からレクチャーを受けていたので、ありとあらゆる金属系のものを外し、いざゲートへ。

「キンコーン!」

何、何!?

しまった!ベルト外すの忘れた。。。と言うことで、ベルトを外し、無事通過。その後、何とか看板を見ながら搭乗口に到達でき、飛行機に乗り込むことができました。(もちろんエコノミーです。)

カナダの航空会社だったため、CAのほとんどはカナディアンと思われ、外国人慣れしていない私は、目を合わせないように自分の席に向かいました。(これから留学する人とは思えない。。。)

終始、飛行機にビビりまくる

のんびり滑走路まで向かっている間は適度なノイズと揺れで疲れていた事もあり、少し眠ってしまいました。

が、「ウィーーーン、ゴゴゴゴゴゴ!!!」

何事じゃ〜っ!?

驚きのあまり目を覚ました私は、えっ、まさかこのままボ〜ンって爆発とかしないよね。。。なんて考えているうちに一気に加速が始まりました。

うわ!めっちゃガタガタうるせぇ〜!早ぇ〜!怖ぇ〜!
飛べるのか? ん? やれるのか?

まるで、初めてジェットコースターに乗った子供のようです。。。

そうしているうちに機体が斜めになり、ガタガタ音が消え、胃が動く感覚があって、「あっ、飛んだ!」と思いました。

ホッとしたのも束の間、そこから揺れる揺れる。。。その後、大きく旋回。その時は減速しているのか、今にも飛行機が止まってしまう感覚に陥り、「うぁ、止まる〜!落ちる〜!やめてくれ〜!」とプチパニック。。。(笑

そうこうしている間に、ベルト着用サインが消え、機体も安定した頃にようやく私の心臓も安定してきました。

しばらくして、飲み物のサービスが始まりました。カナディアンらしきCAさんが近づいて来ます。トイレに行きやすくするために通路側の席を取っていた私は、先に飲み物をチェック。

あー、コーヒー飲みてぇ〜。と思いました。が、コーヒーって「F」の発音がありやがる。。。CAさんと目が合った瞬間「オレンジ プリーズ」とバリバリのカタカナ発音で、飲みたくもないオレンジジュースを頼んでしまった私はチキン野郎です。

さぁ、次は初めての機内食です。飛行機とCAさんにビビりすぎてあまりお腹は空いていなかったですが、初の機内食を食べないのは勿体無い。

牛肉か鶏肉のチョイスでした。さて、私はどちらを食べたでしょう?

正解は・・・鶏肉!

何故?って思いますよね。鶏肉(Chicken)は「F」の発音がないからです。。。ちなみに私がチキン野郎だからチキンにした訳ではありません。

機内食を食べ終わっても、まだまだ全然時間があるので、既に疲れ切っていた私はイヤフォンをしてしばらく寝ることにしました。ちなみにモニターは座席についていないタイプ。

飛行機が揺れる度に何度も目を覚まし、膝が痛くなっては目を覚まし、乾燥で喉が乾いては目を覚まし、トイレに行き、そのついでに軽い屈伸を繰り返しているうちに、時間が過ぎていきましたが、う〜ん。やっぱり暇。そして空中にいることが不安。早く陸地に降りたい。。。

次の機内食は、チョイスがなかったので楽勝!飲み物は自信がついたいつもの「オレンジ!」

だいぶ飛行機にも慣れてきて、退屈な時間をやり過ごし、いよいよ着陸の時を迎えました。着陸の時も、もちろんビビってます。離陸の時よりはビビらなかったと思いますが、もうすぐ地上に降りられる安堵感の勝ちですかね。

そしていよいよバンクーバー国際空港に到着!ビビりまくっていた初めての飛行機もこれで終わり、地上に降り立った安堵感でいっぱいです!

着いたぞ!ここから新しい人生が待っている!

ハロー!バンクーバー!

終わりに

今振り返ると、初めての飛行機にビビり過ぎて、留学の不安とか考える余裕が全くなく、逆に良かったかもしれません。

この後、ヨーイ、スタートで留学生活が始まるのに、不思議と心は安定してました。(麻痺していた?説もありますが。)これも初めての飛行機のおかげかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた。